【中古マンション】100万・300万・500万・1000万でここまでできる!中古住宅の賢いリフォーム術

「そろそろ、マイホームを」と考え始めたとき、新築マンションだけでなく、「中古マンションを購入してリフォームする」という選択肢が、今、大きな注目を集めています。画一的な間取りの新築とは異なり、自分たちのライフスタイルや好みに合わせて、住まいを自由にカスタマイズできるのが、中古マンション+リフォームの最大の魅力です。
しかし、いざリフォームを考え始めると、「一体、いくらくらいの予算で、どこまでできるのだろう?」という疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
この記事では、そんな疑問にお応えすべく、100万円、300万円、500万円、そして1000万円という予算別に、実現可能なリフォーム内容を具体的にご紹介します。これから中古マンションの購入を検討している方が、ご自身の予算に合わせて最適なリフォームを計画し、「自分らしい、理想の住まい」を手に入れるための一助となれば幸いです。
この記事で得れること
✓ マンションリフォームの予算別で、できる事
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです(^^)/
- 1. 1. はじめに:中古マンション購入+リフォームが選ばれる理由
- 1.1. 1-1. 新築よりお得?資産価値とライフスタイルで考える中古マンションの魅力
- 1.2. 1-2. 「自分らしさ」をプラスする、リフォームという賢い選択
- 1.3. 1-3. 予算内で理想の住まいを叶えるためのステップ
- 2. 2.【予算100万円】でできること:内装を一新して、新生活を気持ちよくスタート!
- 2.1. 2-1. おすすめリフォーム内容
- 2.2. 2-2. ワンポイントアドバイス:アクセントクロスで、費用を抑えながら個性を演出
- 3. 3.【予算300万円】でできること:気になる水まわりをまとめてリフレッシュ!
- 3.1. 3-1. おすすめリフォーム内容
- 3.2. 3-2. ワンポイントアドバイス:設備のグレードを賢く選択し、コストを最適化
- 4. 4.【予算500万円】でできること:間取りも変更!ライフスタイルに合わせた住まいへ
- 4.1. 4-1. おすすめリフォーム内容
- 4.2. 4-2. ワンポイントアドバイス:構造上の制約を要確認!マンションリフォームの注意点
- 5. 5.【予算1000万円】でできること:理想をすべて叶える、フルリノベーション(スケルトンリフォーム)
- 5.1. 5-1. おすすめリフォーム内容
- 5.2. 5-3. ワンポイントアドバイス:資産価値を大きく向上させる、性能向上リフォーム
- 6. 6. 後悔しない!中古マンションリフォームを成功させる3つの重要ポイント
- 6.1. 6-1. ポイント①:物件探しとリフォーム会社選びは同時進行で
- 6.2. 6-2. ポイント②:見えないコストも把握する!諸費用と予備費の内訳
- 6.3. 6-3. ポイント③:使える制度はフル活用!リフォームローンと補助金・減税制度
- 7. 7. まとめ:賢いリフォーム計画で、理想の中古マンションライフを始めよう
1. はじめに:中古マンション購入+リフォームが選ばれる理由

1-1. 新築よりお得?資産価値とライフスタイルで考える中古マンションの魅力
中古マンションが選ばれる第一の理由は、やはり価格面での魅力です。一般的に、新築マンションは購入した瞬間から価格が下がり始めると言われていますが、中古マンションは価格の下落が比較的緩やか。特に、駅からの距離や周辺環境といった「立地」の良さは、資産価値を維持しやすい大きな要因となります。新築にこだわらなければ、同じ予算でもより良い立地や、より広い面積の物件を選べる可能性が広がります。
また、新築マンションは完成前に購入を決める「青田買い」が主流ですが、中古マンションは実際の建物や部屋の日当たり、風通し、眺望、さらには管理状態やご近所の雰囲気まで、自分の目で確かめてから購入を決められるという安心感があります。
1-2. 「自分らしさ」をプラスする、リフォームという賢い選択
中古マンションの魅力を最大限に引き出すのが、リフォームです。内装が古かったり、間取りが今のライフスタイルに合わなかったりしても、リフォームによって新築同様、いえ、それ以上に快適で自分好みの空間へと生まれ変わらせることができます。
「壁紙の色は、大好きなこの色にしたい」「キッチンは、料理が楽しくなるようなお気に入りのデザインに」「子どもが大きくなったら、部屋を間仕切りできるようにしたい」
そんな一人ひとりの「想い」を形にできるのが、リフォームの醍醐味。中古マンションという「素材」を活かしながら、自分たちの暮らしに合わせて自由に「編集」していく。これこそが、賢い住まいづくりの新しいカタチなのです。
1-3. 予算内で理想の住まいを叶えるためのステップ
理想の住まいづくりは、計画的に進めることが成功の鍵です。
- 資金計画を立てる: 物件購入費用とリフォーム費用、そして諸費用(登記費用や仲介手数料など)を合わせた総額で予算を考えます。
- 情報収集をする: どんな暮らしがしたいか、どんなデザインが好きか、家族で話し合い、イメージを膨らませます。インターネットや雑誌で事例を見るのもおすすめです。
- 物件探しとリフォーム会社選びを始める: 希望のエリアや条件で物件を探し始めると同時に、リフォームの相談ができる会社を探しましょう。両者を並行して進めるのがポイントです。
- プランニングと見積もり: 購入したい物件が見つかったら、リフォーム会社に現地調査を依頼し、具体的なプランと見積もりを作成してもらいます。
- 契約・工事開始: 物件の売買契約、リフォームの工事請負契約を結び、いよいよ理想の住まいづくりがスタートします。
次の章からは、具体的な予算別にどのようなリフォームが可能になるのかを見ていきましょう。
2.【予算100万円】でできること:内装を一新して、新生活を気持ちよくスタート!


『ゆきプロ』
予算100万円のリフォームは、主に内装の「表層替え」が中心となります。間取りや設備の大きな変更は難しいですが、壁や床、照明などを一新するだけで、部屋の印象は劇的に変わります。中古物件の古さを解消し、コストを抑えながら新築のような清潔感と明るさを手に入れたい方におすすめのプランです。
2-1. おすすめリフォーム内容
・壁紙(クロス)の全面張り替え
最も手軽に、そして効果的に空間のイメージチェンジができるのが壁紙の張り替えです。面積の大きい壁の色や柄が変わるだけで、部屋全体の雰囲気がガラリと変わります。一般的な量産品のクロスであれば、60㎡程度のマンションで30万円~50万円程度が目安です。
・床材(フローリング・クッションフロア)の張り替え
床は日々の生活で傷や汚れがつきやすい部分。フローリングやカーペット、クッションフロアなどを新しくするだけで、空間が引き締まり、清潔感が格段にアップします。既存の床の上に新しい床材を重ねて張る「重ね張り(カバー工法)」なら、解体費用や下地処理費用を抑えられます。費用目安は、全面で30万円~60万円程度です。
・照明器具の交換とスイッチ・コンセントの更新
天井のシーリングライトをデザイン性の高い照明や、調光・調色機能付きのLED照明に交換するだけで、お部屋の雰囲気はぐっとおしゃれになります。また、黄ばんだり古くなったりしたスイッチプレートやコンセントプレートを新しいものに交換するだけでも、細部から新しさが感じられます。費用目安は、5万円~15万円程度です。
・ハウスクリーニング
リフォームと合わせてプロのハウスクリーニングを依頼するのもおすすめです。自分ではなかなか掃除しきれない換気扇の内部や、水まわりのカビ、サッシの溝などを徹底的にきれいにしてもらうことで、気持ちよく新生活をスタートできます。費用目安は5万円~10万円程度です。
2-2. ワンポイントアドバイス:アクセントクロスで、費用を抑えながら個性を演出

すべての壁を同じ壁紙にするのではなく、リビングの一面や寝室の壁など、どこか一面だけを色や柄の違う「アクセントクロス」にするのがおすすめです。費用を大きく変えることなく、空間にメリハリが生まれ、手軽にオリジナリティを出すことができます。選ぶ色によって、部屋を広く見せたり、落ち着いた雰囲気に見せたりといった効果も期待できます。

『ゆきプロ』
壁紙(クロス)については下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はご欄ください(^^)/
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3.【予算300万円】でできること:気になる水まわりをまとめてリフレッシュ!


『ゆきプロ』
予算300万円まで引き上げると、100万円プランの内装リフォームに加えて、日々の使い勝手に直結する「水まわり設備」の交換が可能になります。キッチン、浴室、トイレ、洗面台といった設備は、15年~20年が交換の目安。中古マンション購入のタイミングで一新することで、最新の機能性とデザイン性を手に入れ、毎日の家事や暮らしの快適性を格段に向上させることができます。
3-1. おすすめリフォーム内容
・100万円プランの内容に加えて…
壁紙や床材の張り替えなど、内装の一新ももちろん予算内に含まれます。水まわり設備と同時に内装も新しくすることで、空間全体が統一感のある美しい仕上がりになります。
・システムキッチン(食洗機付きなど)への交換
古いキッチンを、収納力が高くお手入れのしやすい最新のシステムキッチンに交換します。ビルトインの食洗機や、掃除が楽なレンジフード、IHクッキングヒーターなどを導入すれば、日々の料理や後片付けの負担が大幅に軽減されます。費用目安は、キッチンのグレードやサイズにもよりますが、50万円~100万円程度です。
・ユニットバス(追い焚き・浴室乾燥機付きなど)への交換
古いユニットバスを、保温性の高い最新のユニットバスに交換。追い焚き機能はもちろん、雨の日や花粉の季節に重宝する浴室換気乾燥機を設置すれば、洗濯の悩みも解消します。滑りにくく乾きやすい床材や、掃除しやすい排水口など、快適機能が満載です。費用目安は60万円~120万円程度です。
・トイレ(節水・温水洗浄便座付き)の交換と内装
最新のトイレは、十数年前のモデルと比較して大幅な節水が可能です。フチなし形状や汚れがつきにくい素材など、お掃除を楽にする機能も充実。温水洗浄便座と合わせて、床や壁の内装も一緒にリフォームすることで、清潔で心地よいプライベート空間が生まれます。費用目安は20万円~40万円程度です。
・洗面化粧台の交換と内装
収納が少なく使いづらかった洗面台を、三面鏡の裏がすべて収納になっているタイプや、引き出し式で奥の物も取り出しやすいタイプに交換。LED照明や曇り止めヒーター付きの鏡なども人気です。費用目安は15万円~30万円程度です。
3-2. ワンポイントアドバイス:設備のグレードを賢く選択し、コストを最適化

水まわり設備は、メーカーやシリーズによって価格が大きく異なります。すべての設備をハイグレードなものにするのではなく、「こだわりたい部分」と「コストを抑える部分」にメリハリをつけるのが賢い選択です。例えば、「キッチンは毎日使うから、ワークトップの素材や収納にこだわりたいけれど、トイレは標準的な機能で十分」といったように、ご自身のライフスタイルに合わせて優先順位をつけましょう。リフォーム会社の担当者に相談すれば、各メーカーの特長やコストバランスについて良い提案がもらえるはずです。

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水まわり商品のグレードやオプション別の金額を知りたい方は、『ゆきプロ精密見積りシミュレーション』をご利用ください。オンライン上でセルフ見積りができます(^^)/
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4.【予算500万円】でできること:間取りも変更!ライフスタイルに合わせた住まいへ


『ゆきプロ』
予算が500万円になると、内装や水まわりの一新に加え、壁の撤去や新設といった「間取りの変更」を含む、より大掛かりなリフォームが視野に入ってきます。家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、住まいの骨格から見直すことが可能です。「もっと開放的なリビングが欲しい」「収納スペースが足りない」といった、根本的な悩みを解決できるプランです。
4-1. おすすめリフォーム内容
・300万円プランの内容に加えて…
内装の一新、水まわり設備の交換といった内容は、このプランでも基本となります。それらに加え、以下のような工事が可能になります。
・リビングの拡張(隣接する和室を洋室に変更し、壁を撤去)
細かく仕切られた間取りでリビングが狭い、という中古マンションによくあるケース。隣の和室との間の壁を撤去して一体化させることで、20畳以上の広々としたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)を実現できます。家族が集まる中心的な空間が生まれる、満足度の高いリフォームです。
・大容量のウォークインクローゼットの新設
寝室の一部や使っていない部屋を、大容量のウォークインクローゼット(WIC)に作り変えるリフォームも人気です。季節の衣類や布団、スーツケースなどをまとめて収納できるため、各部屋のクローゼットがすっきりし、居住空間を広く使えます。
・室内窓の設置で、光と風が通る開放的な空間に

廊下に面した書斎や子ども部屋など、窓がなく暗くなりがちな空間と、リビングとの間に「室内窓」を設置。壁で仕切るよりも圧迫感がなく、光や風を通しながら家族の気配も感じられる、ゆるやかなつながりを生み出します。デザイン性の高い室内窓は、インテリアのアクセントとしても効果的です。
・内窓(二重窓)の設置による断熱性・防音性の向上

既存の窓の内側にもう一つ窓を設置する「内窓(二重窓)」は、住まいの快適性を大きく向上させるリフォームです。窓と窓の間の空気層が断熱材の役割を果たし、夏の冷房、冬の暖房の効率がアップ。結露の防止や、外の騒音、室内の音漏れを防ぐ効果も非常に高いです。
4-2. ワンポイントアドバイス:構造上の制約を要確認!マンションリフォームの注意点

間取り変更を検討する際に最も重要なのが、「撤去できる壁」と「できない壁」があるという点です。マンションの構造には、主に「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類があります。柱と梁で建物を支えるラーメン構造は、室内の壁が構造体ではないため比較的自由に間取り変更ができます。一方、壁自体で建物を支える壁式構造の場合、構造体である壁は撤去できません。
購入を検討している物件がどちらの構造なのか、希望の間取り変更が可能かどうかは、必ずリフォームのプロに図面を見てもらい、現地調査をしてもらった上で判断する必要があります。

『ゆきプロ』
マンションリフォームは、その他にも注意すべきポイントがあります。詳しく知りたい方は、下の記事も併せてご覧ください(^^)/
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5.【予算1000万円】でできること:理想をすべて叶える、フルリノベーション(スケルトンリフォーム)


『ゆきプロ』
予算1000万円は、まさに「夢をかたちにする」リフォームです。床・壁・天井をすべて取り払い、コンクリートの躯体だけの状態(スケルトン)にしてから、間取り、内装、設備、配管などをゼロから再構築する「フルリノベーション」が可能になります。新築マンションを超えるデザイン性と機能性、そして自分たちの暮らしに完璧にフィットする、世界に一つだけの住まいを創り上げることができます。
5-1. おすすめリフォーム内容
・内装・設備をすべて解体し、ゼロから空間を再構築
既存の間取りに縛られることなく、白紙の状態から理想の空間を設計します。デザイン性の高い素材や、海外製の設備機器、オーダーメイドの建具など、ディテールまでこだわり抜くことが可能です。
・ライフプランに合わせた自由な間取り設計
例えば、「今は夫婦二人で広々とワンルームのように使い、将来子どもができたら部屋を二つ作る」「趣味の自転車を飾れる広い土間スペースを作る」「ホームシアターを楽しむための防音室を作る」など、将来のライフプランの変化や趣味・嗜好を反映した、自由で柔軟な間取りが実現できます。
・給排水管・ガス管・電気配線の全面更新

目に見えない部分ですが、非常に重要なのが配管や配線の更新です。築年数の古いマンションでは、給排水管の劣化が漏水のリスクにつながることも。スケルトンリフォームの際にこれらをすべて新しくすることで、将来の安心を手に入れることができます。また、電気配線も一からやり直せるため、コンセントの位置や数を自由に増やしたり、複雑な照明計画を実現したりできます。
・床・壁・天井の断熱材追加による、夏涼しく冬暖かい住環境

コンクリートの躯体に直接断熱材を吹き付けたり、施工したりすることで、マンションの断熱性を根本から高めることができます。外気の影響を受けにくくなり、夏は涼しく冬は暖かい、エネルギー効率の高い快適な住環境を実現します。
・玄関収納やパントリーなど、造作家具による機能的な収納計画

空間に合わせてミリ単位で設計できる「造作家具」を取り入れ、デッドスペースのない機能的な収納計画が可能です。壁一面の本棚や、キッチン横のパントリー(食品庫)、使い勝手に合わせた玄関収納など、既製品では叶えられない美しい納まりと高い収納力を両立できます。
5-3. ワンポイントアドバイス:資産価値を大きく向上させる、性能向上リフォーム

フルリノベーションは、見た目のデザインだけでなく、建物の「性能」を向上させる絶好の機会です。前述の断熱改修や配管更新は、住まいの快適性や安全性を高めるだけでなく、物件の資産価値そのものを大きく向上させます。将来、万が一売却することになった場合にも、性能の高さをアピールできることは大きな強みとなるでしょう。
6. 後悔しない!中古マンションリフォームを成功させる3つの重要ポイント


『ゆきプロ』
最後に、予算に関わらず、中古マンションのリフォームを成功させるために押さえておきたい3つの重要なポイントをご紹介します。
6-1. ポイント①:物件探しとリフォーム会社選びは同時進行で
「良い物件が見つかってから、リフォーム会社を探そう」と考えている方が多いかもしれませんが、これは失敗のもと。物件の購入を決める前に、リフォームのプロに相談することが非常に重要です。なぜなら、購入したい物件で「希望のリフォームができるか」「想定外の費用がかからないか」を判断してもらう必要があるからです。信頼できるリフォーム会社を早めに見つけ、物件の内覧に同行してもらうのが理想的な進め方です。
6-2. ポイント②:見えないコストも把握する!諸費用と予備費の内訳
リフォームにかかる費用は、純粋な工事費だけではありません。設計料や、工事中の仮住まいの費用、引っ越し代、マンションの管理組合に支払う申請費用など、様々な「諸費用」がかかります。また、解体してみて初めてわかる建物の問題(構造の腐食や配管の劣化など)に対応するための「予備費」として、工事費の10%~20%程度を見込んでおくと安心です。これらの費用をあらかじめ予算に組み込んでおくことで、後々の資金ショートを防ぎます。
6-3. ポイント③:使える制度はフル活用!リフォームローンと補助金・減税制度
リフォーム費用は、住宅ローンに組み込んで借り入れできる場合があります。物件購入とリフォームの窓口を一本化できる「リフォーム一体型ローン」は、金利が低く、手続きもスムーズでおすすめです。
また、国や自治体は、省エネ性能の向上(断熱改修や高効率給湯器の設置など)やバリアフリー化など、特定の条件を満たすリフォームに対して補助金制度を設けています。例えば「子育てエコホーム支援事業」のような制度を活用すれば、数十万円単位で費用負担を軽減できる可能性があります。さらに、所得税の控除や固定資産税の減額といった減税制度も充実しています。これらの制度は申請期間や条件が複雑なため、詳しいリフォーム会社に相談し、使える制度は積極的に活用しましょう。
7. まとめ:賢いリフォーム計画で、理想の中古マンションライフを始めよう

今回は、中古マンションリフォームを予算別に解説しました。
- 100万円なら、内装を一新して気持ちの良い空間に。
- 300万円なら、水まわりもまとめてリフレッシュし、快適な毎日を。
- 500万円なら、間取りも変えて、ライフスタイルに合わせた住まいへ。
- 1000万円なら、理想をすべて叶えるフルリノベーションで、唯一無二の空間を。
大切なのは、ご自身の予算と、「どんな暮らしがしたいか」という想いを明確にすることです。そして、その想いを共有し、二人三脚で理想の住まいづくりをサポートしてくれる、信頼できるリフォーム会社と出会うことです。
この記事が、あなたの「中古マンション購入+リフォーム」という素晴らしい選択の後押しとなれば、これほど嬉しいことはありません。さあ、賢いリフォーム計画で、あなただけの理想のマンションライフを始めましょう。

『ゆきプロ』
最後までご覧頂きありがとうございます。
満足のいくリフォームやリノベーションをご検討の方は、大阪府豊中市のリフォーム会社『ゆきプロ』へご相談ください。
ゆきプロは少数精鋭。経験、実績のあるスタッフのみのプロ集団です。
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