【豊中市】「床を全部はがさないと無理」と断られた給湯配管の漏水を、解体せずに直した話|マンション全面改装 3ヶ月・700万円

「床を全部はがさないと、給湯配管は触れません」——豊中市のマンションにお住まいのお客様が、他社さんからそう説明を受けて話が止まってしまった、というご相談をいただいたことがあります。
給湯配管からの漏水は、階下への影響も心配になる待ったなしの問題です。それなのに「直すには大掛かりな解体が必要」と言われてしまえば、費用も工期も一気に膨らみ、決断できなくなるのは当然だと思います。
結論から申し上げます。マンションの給湯配管の漏水は、床を全面解体しなくても直せる場合があります。弊社が豊中市で実際に手がけたマンションの全面改装(工期3ヶ月・費用700万円)では、床をすべてはがすことなく、壁と一部の床を経由して配管を新設し、漏水の問題を解決しました。
この記事では、その工事の中身を実際の数字とともに公開しながら、「なぜ全面解体と言われるのか」「他社で断られたときに何を確認すればよいのか」を、豊中市のリフォーム会社ゆきプロがお伝えします。
この記事で得られること
✓ マンションの給湯配管の漏水は、床を全面解体しなくても直せる場合があると分かります
✓ 「他社で断られた」ときに確認すべき3つのポイントが分かります
✓ 豊中市のマンション全面改装の実額(3ヶ月・700万円)と工事の中身が分かります
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです(^^)/
1. 結論|床を全面解体せずに直せる場合があります


『ゆきプロ』
マンションの給湯配管の漏水は、床を全面的に解体しなくても、壁や一部の床を経由して配管を新設することで解決できる場合があります。弊社の実績では、この方法で大掛かりな解体を回避しました。
ただし「必ずできます」とは申し上げられません。成立するかどうかは、次の3つで決まります。
- 配管を通せる経路が確保できるか(壁の中・天井裏・一部の床下に、新しい配管を無理なく通せるルートがあるか)
- 管理組合・管理会社の許可が得られるか(作業範囲と施工方法を申請し、承認を得るのが前提です)
- 建物側の構造条件(床下の深さ、パイプスペースの位置、専有部と共用部の境界)
つまり、現地を見るまでは誰にも断定できないのが正直なところです。逆に言えば、現地を見ずに「全面解体しかない」と決まるわけでもありません。「無理です」と言われた段階でリフォームそのものを諦めてしまう方が多いのですが、そこで一度立ち止まっていただきたい、というのがこの記事の趣旨です。
2. なぜ「床を全部はがさないと無理」と言われるのか


『ゆきプロ』
先にお伝えしておくと、「全面解体が必要」という診断そのものが間違っているわけではありません。確実で、後から追加が出にくい、まっとうな判断です。ただし、その判断に至る背景を知っておくと、話の受け止め方が変わります。
2-1. 給湯配管は「見えない場所」を通っている
マンションの給湯・給水・排水の配管は、床材とコンクリート躯体のあいだ、あるいは壁の内側を通っています。日常生活では一切目に入りません。そのため、どこで漏れているかを特定するには、基本的に「開けてみる」必要があります。
漏水の位置が絞り込めなければ、「全部開ければ確実に見つかる」という発想になるのは自然な流れです。これが「床を全部はがす」という提案の出発点です。
2-2. 豊中市の築20〜35年のマンションは、床下が浅い

蛍池・岡町・庄内・服部・曽根といった阪急沿線には、築20〜35年の分譲マンションが数多くあります。この年代の建物は床下の空間が浅く、排水管の勾配を確保できる範囲が限られているという共通の特徴を持っています。
床下に余裕があれば、床を部分的に開けて中で作業する余地があります。しかし浅い床下では、その余地が最初から少ない。「床を上げるしかない」という結論が出やすいのは、この構造的な事情によるところが大きいのです。
2-3. 「確実だが、費用も工期も膨らむ」という選択
床を全面解体すれば、配管はすべて見えます。確実です。しかしそのぶん、解体費・処分費・復旧の内装費が積み上がり、工期も延びます。住みながらの工事はほぼ不可能になり、仮住まいの費用まで発生します。
お客様が本当に困っているのは「漏水が直らないこと」ではなく、「直すために払う代償が大きすぎること」です。ここに、別の答えを出せる余地があります。
3. 弊社が実際にとった方法|壁と一部の床を経由して配管を新設


『ゆきプロ』
豊中市のマンションでお受けした全面改装の事例(施工事例:マンション全面改装)をご紹介します。
3-1. 工事の全体像|3ヶ月・700万円
| 場所・建物 | 豊中市・分譲マンション |
| 工事内容 | 全面改装(浴室・キッチン・洗面・トイレ・内装・収納)+給湯配管の新設 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 費用 | 700万円 |
ご相談の内容は「室内をきれいに、もっと使いやすくしたい」という全体的なご要望に加えて、給湯配管からの漏水という切実なお悩みでした。そして、他社さんからは「床をすべて上げないと給湯配管の作業ができない」と診断されていました。
弊社がご提案したのは、床を全面解体せず、壁や一部の床を経由してすべての配管を新設するというプランです。結果として、大掛かりな解体を回避しながら漏水の問題を解決できました。
3-2. 管理会社への確認・申請を挟みながら進める
ここが最も大事な前提です。この工法は「勝手にやってよい」ものではありません。弊社はマンションの管理会社に作業範囲と施工方法を確認・申請し、許可を得ながら慎重に工事を進めました。
マンションの工事申請には、一般的に2〜4週間ほどかかります。工期3ヶ月という数字には、この確認と申請の時間も含まれています。急がないことが、結果的にいちばん確実だった工事でした。
3-3. 「配管は移設せず、避けて納める」もう一つの実例

同じ発想の工事は、もっと小さな規模でも成立します。豊中市のマンションでカップボードを設置した事例(施工事例:LIXIL シエラ カップボード設置/3日・39万円)では、床の躯体(コンクリート)から配管が出ているという条件がありました。
ここでも配管を移設せず、床を少し上げてその下に配管を安全に通しながら設備を取り付ける方法をとりました。生まれた段差はリフォーム框(かまち)で既存のフローリングと自然に馴染ませています。
配管は「動かす」だけが答えではなく、「避けて納める」という選択肢がある。この判断ができるかどうかが、費用と工期を大きく左右します。
4. 「他社で断られた」ときに確認したい3つのこと

4-1. 「できない」のか「うちではやらない」のか
この2つはまったく違います。前者は建物側の制約で、どの会社が来ても答えは同じです。後者は会社の方針・体制・得意分野の問題で、別の会社なら別の答えが出ます。
確認の仕方はシンプルで、「何が原因でできないのですか」と一言聞くだけです。「構造上こうだから」と具体的に説明が返ってくるなら前者、説明が曖昧なら後者の可能性があります。
4-2. 管理規約と申請フローを確認したうえでの回答か
マンションのリフォームは、専有部であっても管理規約の制約を受けます。逆に言えば、管理会社に確認・申請すれば通る工事も少なくありません。「規約で難しそうだから」という推測で止まっているだけのケースもあります。
4-3. 解体範囲を減らす代替案が検討されたか
「全面解体」と「何もしない」の二択で提示されている場合、その中間が検討されていない可能性があります。壁を経由する、一部の床だけ開ける、床を上げて避ける——選択肢は一つではありません。
弊社では、経験のある営業担当者が現地を確認し、必要に応じて職人や代表も同行して施工方法を検討します。その場で「できません」と言わず、どうすれば納まるかを持ち帰って考えるのが弊社のやり方です。
5. マンション全面改装の実額|3ヶ月700万円と2ヶ月720万円


『ゆきプロ』
弊社が実際に手がけたマンションの全面改装を2件、費用と工期の実額で並べます。
| 事例 | 場所・建物 | 内容 | 工期 | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| マンション全面改装 | 豊中市・マンション | 給湯配管の新設/浴室1116→1416/キッチンI型→L型/造作収納 | 3ヶ月 | 700万円 |
| マンションフルリノベーション | 茨木市・マンション | 朝日ウッドテック ライブナチュラルMIX/既存キッチン本体を再利用して対面化 | 2ヶ月 | 720万円 |
5-1. 工期は「難易度と段取り」、金額は「設備と仕上げの中身」で決まる
この2件をよく見てください。2ヶ月で720万円、3ヶ月で700万円。工期が1ヶ月長いほうが、20万円安いのです。
3ヶ月かかったのは、床を全面解体せずに給湯配管を新設するという難易度の高い工法を選び、管理会社への確認・申請を挟みながら慎重に進めたからです。一方の茨木市の事例では、既存のキッチン本体を再利用しながら対面型を実現するなど、費用を抑える工夫をしつつ、床材と仕上げにこだわった結果、金額は720万円になりました。
つまり、工期は「難易度と段取り」で決まり、金額は「設備と仕上げの中身」で決まります。「工期が長い=難しくて高い工事」ではありません。
この「工期と費用は比例しない」という事実は、弊社の水まわり全4クラスター(浴室・キッチン・洗面・トイレ)の実データでも同じように確認できています。詳しくは【豊中市・実例16件】リフォームの見積りはなぜ会社によって違う?で、16万円〜720万円までの実額をすべて公開しています。
6. 全面改装だからできた、間取り以外の改善


『ゆきプロ』
works/16403の工事は、漏水の解決だけで終わっていません。全面改装だからこそ手を入れられた部分をご紹介します。
6-1. 浴室を1116サイズから1416サイズへ

従来の1116サイズのユニットバスから、1416サイズへサイズアップし、足を伸ばせる広さになりました。マンションの浴室は構造と配管の制約が大きく、サイズアップは簡単ではありません。すべての住戸でできるわけではなく、条件が揃った場合に可能になる工事ですが、実現例があるということはお伝えしておきたいと思います。
6-2. トイレを洗面所側へ広げ、生まれた隙間に造作収納

手狭だったトイレを洗面所側に広げてゆとりを確保しました。その際、構造上どうしても生まれてしまう隙間に、専用の造作収納を設置しています。キッチン脇のデッドスペースにも同様に収納を造作しました。
6-3. 押入れの奥行きを、可動棚で使える収納に

LDKの収納はもともと奥行きの深い押入れで、手前と奥で物が取り出しにくい状態でした。そこで奥行きの広さを逆手に取り、背面に可動棚を設置。奥に使用頻度の低い小物を整理でき、手前も無駄なく使える収納に変わりました。
このほか、キッチンはI型からL型に変更して作業スペースを拡大、洗面台は3面鏡に加えて左側へ造作棚を設置、和室は洋室に、廊下は居室と同じ色の床材で明るく仕上げています。お引き渡しの際にお客様からいただいたのは「イメージ通りになった!」というお言葉でした。
7. 解体して初めて分かることがある|弊社の実例3件


『ゆきプロ』
正直にお伝えしなければならないことがあります。リフォームには、解体して初めて分かることがあります。弊社では実際に3件、着工後に想定外の状況が判明した工事があります。
| 事例 | 建物 | 解体後に判明したこと | 工期・費用 |
|---|---|---|---|
| 豊中市・全面改装 | マンション | 給湯配管からの漏水(他社では床の全面解体が必要と診断) | 3ヶ月・700万円 |
| 豊中市・水まわり3点 | 戸建て | 既存配管からの水漏れと、洗面所の床材の腐食。部分的に床を組み直す工事を追加 | 10日・240万円 |
| 茨木市・フルリノベ | マンション | 施工の過程で想定外の問題が発生。都度お客様と打ち合わせを重ねて対応 | 2ヶ月・720万円 |
弊社は「追加費用は一切ありません」とは申し上げません。言い切れないことを言い切るのは、誠実ではないと考えているからです。そのかわり、どういう場合に追加が起こりうるのかを、着工前に必ず共有します。
床下・壁内の配管の傷み、下地(土台・根太)の腐食、搬入経路の狭さ——こうした要因は、事前の調査でも100%は読み切れません。だからこそ「起きたときにどう対応するか」を先に決めておくことが、結果的にお客様の安心につながります。
8. 費用の目安と、補助金の考え方


『ゆきプロ』
弊社の実績から申し上げると、北摂エリアのマンション全面改装は「2〜3ヶ月・700万円台」が一つの目安になります。部分的な工事の目安は以下のとおりです。
- トイレ交換 15〜40万円
- 洗面台交換 20〜50万円
- ユニットバス交換 80〜150万円
- システムキッチン交換 70〜180万円
- 水まわり4点まとめて 200〜400万円(弊社実績:戸建て・お風呂+洗面+トイレ2ヶ所で10日・240万円/事例詳細はこちら)
※上記は目安です。正確な金額は無料お見積りにてご確認ください。
補助金についても触れておきます。2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」は、浴室・洗面所・脱衣室・トイレでは補助の入口となる要件を満たせません(建築基準法上の「居室」に当たらないため)。ただし全面改装であればリビングや寝室の窓にも手を入れられるため、要件が成立しやすくなります。
弊社は「みらいエコ住宅2026事業」「給湯省エネ2026事業」の両方に登録事業者として登録済みです。これらの補助金は消費者の方が直接申請することができず、登録事業者しか申請できません。弊社であれば、どの制度が使えるかの判定から交付申請の代行まで、窓口を分けずに一括で対応できます。
制度の詳しい条件・上限額・落とし穴については、【豊中市】水まわりリフォームだけでは補助金は使えない|みらいエコ住宅2026事業のトリガールーム条件と上限80万円で解説しています。
9. よくあるご質問(FAQ)
他社で断られた工事でも相談できますか?
はい、ご相談ください。実際に「床を全部はがさないと給湯配管は無理」と診断された豊中市のマンションで、床を全面解体せずに配管を新設した実績があります。ただし建物の条件によっては同じ結論になることもありますので、まずは現地を確認させてください。
マンションの全面改装は、どれくらいの費用と期間がかかりますか?
弊社の実績では、豊中市のマンションで3ヶ月・700万円、茨木市のマンションで2ヶ月・720万円です。工期は工事の難易度と段取り、費用は設備と仕上げの中身で決まるため、この2つは比例しません。
管理組合への申請は、どちらが対応しますか?
弊社が作業範囲と施工方法をまとめ、管理会社へ確認・申請しながら進めた実績があります。申請には一般的に2〜4週間ほどかかるため、スケジュールにはこの期間も見込んでおく必要があります。
マンションの浴室は、必ず広げられますか?
いいえ、必ずできるわけではありません。1116サイズから1416サイズへ変更した実績はありますが、構造と配管の条件次第です。できる場合とできない場合があるとお考えください。
工事中は住みながら生活できますか?
全面改装のように水まわりを含む広範囲の工事では、お住まいを一時的に空けていただく形になることが多くなります。部分的な工事であれば住みながら進められるケースもあります。ご家族の生活への影響は着工前の打合せで具体的に決めますので、遠慮なくご相談ください。
追加費用が発生することはありますか?
可能性はあります。解体後に配管の傷みや下地の腐食が判明した実例が弊社に3件あります。「一切ありません」とは申し上げず、どういう場合に追加が起こりうるかを着工前に共有するのが弊社の方針です。
対応エリアを教えてください。
大阪府北摂(豊中市・池田市・箕面市・吹田市・茨木市・摂津市など)、兵庫県東部(尼崎市・伊丹市・宝塚市・川西市・芦屋市など)、京都市の一部に対応しています。現地調査・お見積りは無料です。
まとめ
マンションの給湯配管の漏水は、床を全面解体しなくても直せる場合があります。弊社は豊中市のマンションで、壁と一部の床を経由して配管を新設し、大掛かりな解体を回避しながら漏水を解決しました(3ヶ月・700万円)。
- 「全面解体が必要」という診断は間違いではないが、それが唯一の答えとは限らない
- 確認すべきは「できない」のか「うちではやらない」のか
- 管理会社への確認・申請を前提に、解体範囲を減らす方法を検討できる
- 工期は難易度と段取り、金額は設備と仕上げの中身で決まる(3ヶ月700万円 vs 2ヶ月720万円)
- 解体して初めて分かることはある。だからこそ、起きたときの対応を先に決めておく
「もう無理だと言われたから」と諦めてしまう前に、一度別の目で見てもらう。それだけで結論が変わることがあります。豊中市・北摂・兵庫県東部でマンションのリフォームにお悩みの方は、ぜひ一度ゆきプロにご相談ください。
監修:株式会社石川工務店(ゆきプロ)
LIXILリフォームショップ加盟店/TOTO・Panasonic等 主要メーカー対応/代表が現役職人の自社施工/みらいエコ住宅2026事業 登録事業者・給湯省エネ2026事業 登録事業者。本記事の内容は、豊中市を中心に北摂・兵庫県東部で浴室リフォームを手がける弊社が、実際の施工現場の経験にもとづいて確認しています。

『ゆきプロ』
最後までご覧頂きありがとうございます。
満足のいくリフォームをご検討の方は、大阪府豊中市のリフォーム会社『ゆきプロ』へご相談ください。
ゆきプロは少数精鋭。経験、実績のあるスタッフのみのプロ集団です。
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