お風呂リフォームの浴槽選びで気をつけたいポイント

はじめに:心地よいバスタイムを叶える、浴槽選びの重要性
毎日使うお風呂だからこそ、快適に過ごしたいですよね。お風呂リフォームを検討する際、浴槽選びは非常に重要なポイントです。浴槽一つで、お風呂の雰囲気や使い心地は大きく変わります。この記事では、浴槽選びで気をつけたいポイントを、形状、素材、機能、デザインなど様々な角度から解説していきます。
この記事で得れること
✓ お風呂の浴槽の選び方やポイント
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです(^^)/
1. 浴槽の形状とサイズの選び方

浴槽の形状は、大きく分けて、一般的に普及している矩形浴槽、ゆったりとくつろげる円形浴槽、半身浴に適した腰掛け浴槽などがあります。

矩形浴槽
最も一般的な形状で、スペースを有効活用できるのが特徴です。サイズも豊富にあり、家族構成や浴室の広さに合わせて選ぶことができます。

円形浴槽
ゆったりと広々とした空間で、まるで天然温泉のようなリラックス効果が期待できます。ただし、スペースを大きく取るため、浴室が狭い場合は設置が難しい場合があります。

腰掛け浴槽
半身浴をしたい方におすすめです。腰を掛けてリラックスできるため、足腰への負担も軽減されます。
ポイント
浴槽のサイズは、家族構成や浴室の広さ、そして、どのような入浴方法をしたいかによって選びましょう。一般的に、一人暮らしであれば、コンパクトなサイズで十分ですが、家族が多い場合は、広めのサイズを選ぶと良いでしょう。
2. 浴槽の素材による違いと選び方

浴槽の素材は、大きく分けて「FRP」「ホーロー」「人工大理石」などがあります。
2-1. FRP(繊維強化プラスチック)
メリット
- 価格が安い: 浴槽素材の中で最も安価なため、コストを抑えたい方におすすめです。
- 軽量: 重量が軽く、施工がしやすいです。
- デザインが豊富: 色や形状のバリエーションが豊富で、好みのデザインを選べます。
デメリット
- 耐久性が低い: 傷つきやすく、長年使用すると表面が剥がれてくる可能性があります。
- 保温性が低い: お湯が冷めやすい傾向があります。
- 汚れが目立ちやすい: 表面の塗装が剥がれると、汚れが目立ちやすくなります。
2-2. ホーロー
メリット
- 耐久性が高い: 非常に硬く、傷つきにくいです。
- 清潔: 表面がガラス質のため、汚れがつきにくく、清潔に保ちやすいです。
- 保温性が高い: お湯が冷めにくく、保温性に優れています。
デメリット
- 価格が高い: FRPと比較すると高価です。
- 重い: 重量があるため、施工に手間がかかります。
- 修理が難しい: 一度傷つくと、自分で修理することが難しいです。
2-3. 人工大理石
メリット
- 高級感がある: 自然な質感で、高級感があります。
- 保温性が高い: ホーローに次いで保温性が高く、お湯が冷めにくいです。
- 滑りにくい: 表面が滑りにくいため、安全性が高いです。
デメリット
- 価格が高い: ホーローに次いで高価です。
- 修理が難しい: 傷つくと、自分で修理することが難しいです。
- 色あせしやすい: 長年使用すると、色が黄ばんだり、変色する可能性があります。
それぞれの素材には、特徴やメリット・デメリットがありますので、ご自身のライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。
3. 浴槽機能に注目:快適なバスタイムをサポート

最近の浴槽には、断熱・保温機能、自動洗浄機能、追い焚き機能など、様々な機能が搭載されています。
・ 断熱・保温機能

お湯が冷めにくく、湯冷めしにくいので、寒い季節でも快適に過ごせます。
・ 自動洗浄機能

浴槽のお掃除が楽になり、清潔な状態を保てます。
・ 追い焚き機能

一度冷めてしまったお湯を再び温め直せるので、何度も入浴したい方におすすめです。
・ ジェットバス機能

水圧の力で身体をマッサージし、筋肉の疲労回復を促します。ジェットの種類や強さを調節できるものもあり、自分好みのバスタイムを楽しめます。
併せて快適、その他の機能
- ミストサウナ機能: 浴室にミストを充満させ、サウナのような状態を作り出します。汗をかきやすく、デトックス効果も期待できます。
- 浴室乾燥機: 浴室の湿気を乾燥させ、カビの発生を抑えます。洗濯物の乾燥にも役立ちます。
- 浴室暖房機: 浴室を暖めることで、寒い季節でも快適に入浴できます。
これらの機能を活用することで、より快適なバスタイムを送ることができます(^^)/
4. 実際のお風呂商品の浴槽を紹介

ここでは、LIXILのマンション用お風呂商品『リノビオ』の浴槽をご紹介します。

ミナモ浴槽
広がりと開放感を追求した、贅沢なバスタイムを
浴槽の上縁を極限まで広げ、湯面の広がりと入浴時の開放感を最大限に実現。まるで水面がどこまでも続いているような、広々とした空間で、心身ともにリラックスできます。やわらかな曲線を描くデザインは、身体を優しく包み込み、心地よい入浴体験を提供します。

ストレートライン浴槽
シンプルでスタイリッシュな、洗練された空間を
無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴のストレートライン浴槽。シャープなラインが浴室にすっきりとした印象を与え、洗練された空間を演出します。広々とした浴槽で、ゆったりとバスタイムを楽しみたい方におすすめです。

1600ロング浴槽
ゆったりと足を伸ばして、至福のひとときを
通常の浴槽よりも長い1600mmのロング浴槽。足をしっかりと伸ばして、ゆったりとバスタイムを楽しめます。肩までしっかりと浸かりたい方におすすめです。

エコベンチ浴槽
浴槽とベンチが一体になった、便利な機能性浴槽
浴槽の一部がベンチになっている、便利な機能性浴槽。腰掛けながらリラックスしたり、お子様と一緒に入浴したりする際にも便利です。半身浴をしたい方にもおすすめです。

ワイド浴槽
ゆとりある広さで、快適なバスタイムを
横幅が広いワイド浴槽。ゆったりと広々と使いたい方におすすめです。家族みんなで一緒に入浴したり、ペットと一緒に楽しんだりすることもできます。

アーチ浴槽
優雅な曲線が魅力、個性的な空間を
優美な曲線が特徴のアーチ浴槽。浴室に個性的なアクセントを加え、特別な空間を演出します。ゆったりと腰かけて、贅沢なバスタイムを満喫できます。

『ゆきプロ』
浴槽にはさまざまな形状があるので、実際にショールームで確認することをおすすめします(^^)/
また、最近のシステムバスは浴槽以外にも豊富なオプションがあり、自分好みにカスタマイズすることができます。弊社のホームページには、お風呂商品を選んで自動で金額を出す『精密見積りシミュレーション』があります。お風呂リフォームの金額を知りたい方は、ぜひご利用ください(^^)/
↓↓↓
5. デザイン:浴室空間を彩る、おしゃれな浴槽

浴槽のデザインは、浴室全体の雰囲気を大きく左右します。
- カラー: 白やベージュなど、清潔感のある色を選ぶのが一般的ですが、最近では、アースカラーやパステルカラーなど、様々なカラーバリエーションが展開されています。

- 形状: シンプルなスクエア型から、曲線美が美しいオーバル型まで、様々な形状があります。
- 素材感: 光沢のある素材やマットな素材など、素材によって雰囲気が大きく変わります。
ポイント
おしゃれな浴室空間にするためには、浴槽だけでなく壁パネルや床との組み合わせが重要です。LIXILやTOTOなどのメーカーサイトでは、カラーシミュレーションが出来るので、自分好みの1台を作ってみるといいでしょう。
また、実際にショールームで見て確認することは、後悔しないためにも重要です(^^)/
6. お風呂を快適にするための工夫

6-1. 足腰への負担を軽減する工夫
足腰への負担を軽減したい方には、肩までしっかり浸かれる深めの浴槽や、座面が広い浴槽がおすすめです。また、滑りにくい素材の浴槽を選ぶことも大切です。
6-2. リラックス効果を高める工夫
アロマテラピーや音楽を楽しみながら、より一層リラックスできるような工夫もおすすめです。
- 浴槽にアロマオイルを垂らす: 好きな香りを楽しみながら、心身のリラックス効果を高められます。
- 防水スピーカーを設置する: お気に入りの音楽を聴きながら、バスタイムを満喫できます。
まとめ:理想の浴槽で快適なお風呂時間を手に入れよう

浴槽選びは、お風呂リフォームの中でも特に重要なポイントです。形状、素材、機能、デザイン、費用など、様々な要素を考慮して、ご自身にぴったりの浴槽を選びましょう。理想の浴槽で、快適なお風呂時間を過ごしてください。
お風呂リフォームの失敗しないためのポイントについて知りたい方は、下の記事も参考にしてみてください(^^)/
↓↓↓

『ゆきプロ』
最後までご覧頂きありがとうございます。
満足のいくお風呂リフォームをお考えの方は、大阪府豊中市のリフォーム会社『ゆきプロ』へご相談ください!
ゆきプロは少数精鋭。経験、実績のあるスタッフのみのプロ集団です。
お見積り無料!お気軽にお問合せください(^^)/